ドイツ国際平和村写真展

 昨年の10月末に推進センターに1通のメールが届きました。メールの主は鶴ヶ島市に住むSさんで、昨年1年間ドイツのNGO「FRIEDENSDORF INTERNATIONAL(ドイツ国際平和村)」で働いていたそうです。「世界うるるん滞在記」でも取り上げられ、女優の東ちづるさんも何度かいらっしゃいました。そこでの経験や医療の乏しい国、紛争地域の子供たちの現状を何らかの形で広く伝えることができないかと思い、何処かで写真展が出来ないか、もしくはパンフレットだけでもどこかに置くことは可能か」という問合せでした。どこに問い合わてよいか分からず、ネット検索をしているうちに推進センターにたどり着いたのだそうです。

 これには筆者もびっくりです。何を隠そう(って、隠すことではないのですが)ドイツ国際平和村を東ちずるさんが訪ねたときの放送は、筆者も見ていて心に残っていました。戦争や紛争の犠牲になって、生まれたときから誰からも愛情を受けられなかった子どもたち(2,3歳ぐらいまでの子どもだったと思います)が大勢、うつろな瞳でカメラを見ていました。何の感情もないとはこういう表情になるのかと、強いショックを受けました。もっと大きい子どもたちも、手足がなかったり、大やけどをしたり大変な犠牲を負っています。ドイツ国際平和村はこのような子どもたちをドイツに連れてきて治療を受けさせ、回復すると自国に返すという活動をしています。

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 Sさんは高校生のときにこの番組をみて、強いショックを受けたそうです。ずっと心に残っていたSさんは大学でもドイツ語を専攻し、10年後に念願がかなって1年間のボランティアに行ってきたそうです。来館していただいて話しを伺ったのですが、CD-Rに収めた写真はあるのですが、現像するにも額を買うにも資金がありません。場所さえあれば自分で費用を出すつもりだったというSさんですが、こういうときこそ推進センターの力が試されます。思いつくところに声をかけたのですが、鶴ヶ島市国際交流協会は今回は他の事業があるので見送りという返事、その後声をかけたふじみの国際交流センターが二つ返事で乗ってくれました。
 と、いうことで資金面ではふじみの国際交流センターが、人力その他では推進センターが協力して、第1回の写真展が開催されました。写真は推進センターでの準備風景です。
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そしてこちらはただ今開催中(15日まで)のふじみ野市大井公民館のギャラリースペースです。推進センターでももちろん開催したいですし、図書館などで出来るといいですね。Sさんと同じ時期にボランティアをしていた狭山市の友人も見に来てくださいました。Sさんはこの友人とも一緒に写真展を開催したいと言っていました。いろいろな場所で多くの人に見てもらえるといいですね。
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by sikatu5600 | 2009-03-12 20:48  

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