つるがしま文化塾開講

 10月4日(日)、「つるがしま文化塾」が開講しました。
 
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 司会も受付も企画スタッフが担当します。


b0149303_1523969.jpg まずは開校式、推進センター所長の挨拶です。
 「講座を通じて、まず鶴ヶ島を知っていただき、この半年の間に仲間をつくって、地域活動のきっかけづくりが出来ますことを期待しています。」

 その後はオリエンテーション。つるがしま文化塾の今後の予定などを職員が説明し、いよいよ第1回目の記念講演です。


b0149303_1510266.jpg 今回の講師は柏俣総合政策部秘書政策課長です。「これからの自治体の進むべき道は ~少子高齢化・人口減少社会を迎えて~」というタイトルで、まずは「国の財政状況」として、①予算から見る自治体と国の関係 ②日本の台所事情の実態を資料を基に解説し、全国の自治体と比較しながら、市の財政状況や、今後の急速な少子・高齢化について話をしました。
 
 配布された資料によると、2005年には1億3千万人弱だった人口が、2055年には9千万人弱になり、高齢化率は40.5%になると推計されています。また労働市場参加についても、若者や女性、高齢者の労働力の確保も必要です。しかしこれらについては就業と結婚や出産・子育てが同時に出来にくい現状を解決する必要があると資料のグラフが語っていました。

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 確かに国内総生産が一万ドルを超える二四ヶ国についてみても、女性の労働力率と合計特殊出産率は下から五番目です。ちなみにトップはアイスランド、アメリカ、ニュージーランドが続いています。

 さて、それでは鶴ヶ島市はどんな政策を進めているのでしょう。受講生に関係のありそうなところを抜粋して説明です。

★子育てしやすい環境づくり
保育所や学童保育の充実を図ると共に、幼児とお母さんの交流作りの場として、「つどいの広場」を設置しています。

★学校教育体制・環境の充実
 子どもたちの学力を伸ばすことはもちろん、地域の人たちが支える学校応援団を設置しています。

★「共助」を支える仕組みづくり
地域ICT利活用モデル構築事業や、まちづくり会社「地域協働推進機構」の設立など新しい試みが始まっています。

★住み続けたいまちを目指す
圏央鶴ヶ島IC周辺に「職・住・遊・癒」の凝縮した新たな都市環境の整備構想、(仮称)水土里の交流圏構想を検討しています。

 身近な例をあげての内容に、熱心に耳を傾ける皆さんは、質問や意見の時間にも、
☆農業大学校は移転計画があるようだが、あの広大な緑は残して欲しい。
☆機構の仕事については、機会を別にして説明して欲しい。
☆市の財産である土地についてなど、具体的に説明してほしい。
☆子育て支援も大切だが、高齢者への施策もお願いしたい。
 等など、活発な意見がありました。中には、市の財政が逼迫していると聞き、鶴ヶ島市には市債があるのかという質問もありました。

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 終了後はみんなで一緒に昼食を摂り、その後は自己紹介です。
 「文化」というタイトルにだまされた方から、チラシや広報を見て内容に惹かれた方、人付き合いが得意ではないので参加したという方、ここを終の住処にするので地域活動をしているという方、定年が間近なので、鶴ヶ島市のことを知りたかったという方(何人か)等など、皆さんそれぞれの動機と意志を持って参加されているようでした。

 終了後に提出していただいたアンケートでは、「受講生の市政に対する態度が前向きで、大変刺激を受け勉強になりました」というご意見もありました。
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by sikatu5600 | 2009-10-06 13:01  

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