(続)行ってきました!彩の国市民活動サポートセンター

 佐藤氏はCBの具体例を示して説明されました。事例に挙がったのは「株式会社いろどり」(徳島県上勝町)です。CBといえば「いろどり」ですね。
 地域の問題はご多分に漏れず、地方の農村地帯が抱える高齢化と農業などの地域産業の衰退です。ですから活動の主体は高齢者を中心とした農家。
 ここでなくてはならない☆リーダーの存在☆ですが、居たのです!現社長の横石知二氏。この強烈なリーダーによって、ここまで有名になったと言っても過言ではありません。
 横石氏は元々上勝町の人ではありません。
 よく「外からの風が吹く」と言いますが、まさにその典型と言えるかもしれません。
 地元の人が見向きもしない、あって当たり前の葉っぱを高級料亭の「つまもの」として販売するというビジネス手法を確立した話は有名です。地域外の旅館や料亭から発注を受けると地域の元気な高齢者が競って葉っぱを集めるという手法を、高齢者が使いやすく改良したPCを使って行なうのです。これを公表し、競争心が湧く仕掛けもつくってあるのです!! 
 筆者は以前横石氏からお話を伺ったことがあるのですが、葉っぱの活用というアイディアを思いついたときから現在に至るまでのお話は、とても面白く参考になるものでした。
 これにより、約180戸の農家が年商2億を越す売り上げを得ることとなり、町で寝たきり老人は2人だけという元気な町になりました。 町の知名度は上がり、町に帰って来る人や入ってくる人も増え、地域イノベーション(革新)にもつながりました。 
 
 3時間という研修時間を休憩を挟みながら進める佐藤氏は、BCの分類や関連用語、ソーシャルビジネスとの関係なども説明しながら、社会の変化とCBの社会的意義について話されました。
 コミュニティの再生が大きな使命ですから、貨幣資本(お金を媒介する商品やサービス、公共サービスや財)で成り立っていたこれまでのビジネスを、社会資本(巣赤井関係・相互扶助・コミュニケーション、自然環境・エコシステム)まで深く・鋭角的なビジネスにいく必要があると話されました。

 この後は、「支援の考え方」についての研修でした。
 これについては、堀池喜一郎さんの講演会も踏まえて、またの機会に掲載します。
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 佐藤氏ご自身が関わった事例もお話くださいました。

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 会場階から見下ろしたロビーです。

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 この廊下の手前が会場となった会議室です。宿泊施設にもこちらから行けるようです。

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 ここは会議室前のロビーです。ゆったりと、ホテルのような彩の国市民活動サポートセンターでした。




 
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by sikatu5600 | 2010-02-19 17:23  

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