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第2回運営実行委員会

 去る9月11日(木)午後7時から、新しい運営実行委員さんによる第2回運営実行委員会が開催されました。
 今回は推進センターからのお知らせの後、市民協働推進課から「地域ICT利活用モデル構築事業」について経過報告がありました。これはインターネットを使って地域の課題を解決していこうという総務省からの委託事業です。鶴ヶ島市が手を挙げて採用されたものですが、なぜこういうモデル事業をするのかというと、市の重要施策になっている協働によるまちづくりを進めるためです。簡単に言うと誰でもがインターネットを使って簡単に地域活動に参加出来るシステムを作り、パスネットやスイカのカードでポイントが貯められるようにするというものです。そのポイントの使い方や、またポイントに関係なくインターネット上で応援したい団体に寄付が出来るようなシステムにしていきたいと考えています。
 市民活動やボランティアは、いろいろな人がいろいろな思いを持ち、いろいろな方法で活動されています。また応援や支援の仕方もさまざまです。市民活動やボランティアに限ったことではありませんが、多様であるということが社会を豊かにしていくのだと思います。地域ICTも新しいツールです。これによって市民活動をしていない若者や団塊世代が気軽に参加できるようになれば、市民活動の裾野が広がるのではないかと期待しています。

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 さて、本題です。運営実行委員会として、推進センターで何をしていこうか・・・。先輩の運営実行委員さんは新人運営実行委員さん(若者です!)に経過を説明したり質問したりと脱線しながらアイディアを出し合います。
 NPO活動については、まだまだ一般化しているとはいえません。
「好きな人がやっているのでしょう」という声も聞こえてきます。民主主義というのは権利を主張できるけど、義務も果たさなければならないという事がわかっていない人が多いのではないかとTさんはおっしゃいます。Tさんは小さいときに学校で教えられた民主主義についての考え方を感動を持って受け止められたようで、その活動ぶりは目を見張るものがあります。先ほども書きましたように、Tさんのような方もいれば、そうでない方もいろいろな活動に参加されています。義務や責任が伴うことに躊躇するかもしれませんが、それ以上の喜びや楽しみもあるから活動が続いていくのでしょう。
 市民活動やボランティアは特別な人がやっているのではなく、誰でも、ちょっとその気になれば出来ることです。そういうことを分かって欲しい!とFさんはNPOについて分かりやすく解説したDVDを作りたいと提案されました。それを各種イベントや講演会のときに持って行き、ちょっと時間を貰って説明するということをこまめにしていけば、理解が深まるのではないか。それも小・中学生用、若者用、高齢者用などに分けて、DVDを見た人が身近に感じられるようにしたいというものです。また、Tさんからはチャリティ・カラオケ大会はどうかという提案がありました。これはワカバウォークの中央広場を使って実施してはどうかというものです。もちろんカラオケ大会だけではなく、そのときに市民活動に関するPRもしようというものです。今回欠席だった委員さんの意見も聞いて、もう少し出し合ってから決めようということになりました。
 今期は少人数の運営実行委員会ですが、わいわいと楽しく活動出来たらいいですね。
 
 
 

by sikatu5600 | 2008-09-28 10:19  

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